宝くじで一攫千金、だれもが一度は夢見ることですよね。それでは宝くじが当たる確率について考えたことはありますか?今回の記事では宝くじで一等を当てるためにはどのくらいの強運が必要なのかについて紹介していきたいと思います。宝くじを買うときの心構えとして参考にしていただければと思います。
宝くじの当選確率と売り上げ配分 (2021年バレンタインジャンボ)
宝くじの当選確率を知っていますか?直近のバレンタインジャンボ宝くじを例に当選確率について整理してみました。最高金額の1等2億の当選確率は1000万分の1です。

次に当選金額の売り上げ配分について見てみましょう。売り上げ半分以上はハズレ、つまり運営側の利益となっています。この売り上げは公共事業に使用されています。

宝くじで1等を当てるために必要な強運
宝くじの1等を当てる確率は1000万分の1だとわかりました。では1000万分の1とはどのくらい起きにくいものでしょうか?身の回りの例を使って計算してみました。

1000万の1に近い確率のものをならべてみました。サイコロを使ったゲームはだれでもやったことがあると思いますが1を連続で9回出したことがある人はそうはいませんよね。コイントスで24回連続で表を出すことも手品でもない限り起こせそうにありません。あたることはまずないくらいの確率ですが救いは公共事業に売り上げが使われていることでしょうか?すでにたくさん税金を取られてるのでこれ以上国にお金をとられたくはありませんが(笑)
番外編 宝くじを10枚買った時に得をする確率
1等なんてほとんど当たらないのはわかりましたが、多少でも得をする確率はどれくらいなのでしょうか?10枚=3000円分購入したときのケースを想定して確率を計算してみました。3000円分購入しているので5等の10000円以上を当てる必要があります。実際に計算した結果がコチラです。

5等以上を当てる確率はなんと3.3%です。損をしない6等以上になる確率も13%なので100人中87人は損をする計算になります。
さいごに
今回の記事では宝くじの当選確率について紹介しました。1等を当てるためには途方もない確率を引き当てないといけないことがわかりました。数字上では宝くじは割に合わない投機対象ですらない投資先だといえると思います。それでも宝くじを買って発表を待つまでのドキドキ感、妄想を楽しむ代金を払うつもりで買うならそれはそれで面白いと思います。私たちはおそらく買うことはありませんが(笑)それでは🐧