投資

2021年は米国小型株の逆襲開始の年 小型株好調の要因とは?


こんにちは、投資家ブロガーのこーぺんです。

米国市場では、24日、ダウ平均が最高値を更新しました。しかし、足元では長期金利の高騰に対する警戒感から上値の重い展開を見せています。こうした中、昨秋以降の相場では米国小型株のパフォーマンスが大型株をアウトパフォームする流れができつつあります。本記事では、小型株の好調の様子とその要因について解説していきます。

 

好調な小型株

ラッセル2000指数、ラッセル2000指数、S&P500指数、ダウ平均指数の推移を比較します。

それぞれの構成銘柄は下記になります。

指数 構成銘柄
ラッセル2000指数 時価総額 1001―3000位
S&P500指数 大手 500社
ダウ平均指数 大手  30社

ラッセル2000の構成銘柄は、他2つに対して時価総額が小さい、すなわち中小企業であることがわかります。

グラフを眺めると、昨年10月ごろからラッセル2000がダウ平均やS&P500指数をアウトパフォームしています。

これは小型株が景気敏感業界に属していることが多く、景気動向の影響を強く受けることが要因です。

景気が上向くとされている根拠としては

  1. ワクチンの普及による感染拡大の鎮静と経済活動再開
  2. FRBによる金融緩和の継続
  3. 米政府による200兆規模の追加の経済対策

があげられます。米雇用統計を眺めると労働市場は依然として厳しい状況にあり、追加の経済対策の必要性を裏付けています。

実際、大統領経済諮問委員会(CEA)のヘザー・ブシェイ氏は統計発表後のインタビューで、「さらなる支援がなければ、米経済は苦難が続く」、「われわれは行動し続ける必要がある。早急にやらなくてはならない」と危機感を示しています。

追加の経済対策にはインフレリスクが伴うことから、実施されないのではという声もありますが、上記の理由から金融緩和の継続+景気刺激策はしばらく継続されるものと考えます。

こうした背景を受けて、米国小型株市場の業績見通しは大幅な増益が見込まれているため指数が上昇しているんですね。

以上、まとめます。

  1. 小型株は大型株より好調
  2. 好調の理由は小型株が景気に敏感だから
  3. 景気は回復する公算が高いと考えられている

 

こーぺん
こーぺん
労働市場の悪いニュースは株式にはいいニュース、ちょっと複雑です

 



 

米国小型株に投資するには

小型株に投資をする方法としては、例えば「iシェアーズ・ラッセル2000ETF」(ティッカーシンボル:IWM)が挙げられます。

IWMはラッセル2000指数に連動する投資成果を目指す米国上場ETFです。小型株は1つ1つの企業の業績は不安定で、投資先を見極めるのが大型株以上に難しい特徴があります。そのためETFを買う方がオススメです。

さて、IWMのチャートを眺めると、2020年6月頃にゴールデンクロスが発生し、以降25日移動平均線をサポートラインに上昇傾向が続いています

2月末は不安定な相場なので、IWNの株価が一時的に調整局面に入る可能性がありますが、それは押し目買いのチャンスといえるかもしれません。

 

さいごに

今回の記事では好調な米国小型株市場について紹介しました。米経済が景気拡大局面に向かおうとしている中、恩恵を受けやすい小型株は投資先として検討する価値があると考えます。私も少し購入を検討しようと考えています。それでは🐧


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