投資

米国株・不動産セクターについて 不動産を所有せずに投資できる


こーぺんです。

今回は、米国株の不動産セクターについて解説します。

不動産セクターはS&P500に9番目に多く含まれるセクターです。(2021年3月時点)

米国株投資を始めるにあたり、興味がある人も多いと思います。

本記事では、こんな疑問に答えます。

ぷくぺん
ぷくぺん
不動産セクターってになに?
ぷくぺん
ぷくぺん
不動産セクターの特徴やリターンを知りたい!

 

不動産セクターとは

不動産セクターはその名の通り不動産を扱うセクターです。一軒家以外にもオフィスなど産業用途の不動産もカバーしています。

米国株の不動産セクターについて、以下の内容を紹介します。

不動産セクターについて、基礎知識をまとめました。

  1. 概要
  2. ETF
  3. S&P500とのパフォーマンス比較
  4. 騰落率

 

概要

不動産は英語では「Real Estate 」となります。

不動産セクターの基本的な特徴は下記です。

  1. 直近10年のパフォーマンスはS&P500に劣る
  2. 下落耐性はVOOよりも悪い
  3. ETFならVNQ
  4. 配当は多め

 

こーぺん
こーぺん
配当選好の銘柄になります

ETF:VNQ

不動産セクターのETFはVNQになります。

構成銘柄のTOP10は下記になります。(※2021年3月時点)

構成銘柄 構成比率 %

Vanguard Real Estate II Inde

11.98

アメリカン・タワー

6.73

プロロジス

5.13

クラウン・キャッスル・インターナショナル

4.71

エクイニクス

4.05

デジタル・リアルティー・トラスト

2.64

サイモン・プロパティー・グループ

2.6

パブリック・ストレージ

2.58

SBAコミュニケーションズ

1.99

ウェルタワー

1.99
合計 44.4

※引用:VNQ 銘柄 – Vanguard Real Estate ETF 投資信託(ファンド)情報 – Bloomberg Markets

VNQはアメリカ不動産セクター全体に投資できるETFです。

REITだけで90%以上を占めるため、実質リートETFといえます。

REIT(リート)は投資法人が投資家から集めた資金を不動産に投資し、得られた賃貸収入や不動産の売却利益を配当金の形で投資家に還元する金融商品のことです。

経費率は0.12%と低水準になっています。

ぷくぺん
ぷくぺん
個人では手の出しづらい不動産に比較的手軽に投資できるのが魅力です

S&P500に劣るパフォーマンス

不動産セクターはS&P500と比較して、近年のパフォーマンスは少し劣ります。

期間ごとのリターンは次のようになっています。

(※配当込み、再投資なしS&P500はVOOを想定)

※引用VNQ – Vanguard Real Estate ETF | Vanguard

仮に10年前に100万円投資した場合、S&P500は351万円になる一方でVNQは223万円になります

値動きについて、見やすいようにチャートを載せておきます。

VNQ vs S&P500 1年 ※2021年3月28日時点
VNQ vs S&P500 5年 ※2021年3月28日時点
VNQ vs S&P500 10年 ※2021年3月20日時点
VNQ vs S&P500 15年 ※2021年3月20日時点

いずれの期間も値動きを見るとS&P500に劣るパフォーマンスになっています。

VNQを保有する場合は配当を再投資しなければ、VNQには及ばないということがわかります。

 

こーぺん
こーぺん
個人的には配当再投資の手間もあるのでVOOの保有で十分かなと思っています。

下落耐性はVOOに劣る

不動産セクターの下落耐性はVOOに劣っています

表は近年の主な金融ショック時の騰落率を示したものです。

特にリーマンショックの騰落率はS&P500よりも20%近く悪かったです。

住宅はローンで買われることから、金融危機時に債権が破綻してしまうと大きく打撃を受けてしまいます

サブプライムローン危機がまさにそれで、この時は住宅ローンを債券化したサブプライム・モーゲージが過剰に買われバブルとなり、崩壊したことをきっかけにして金融危機が発生しています。

こーぺん
こーぺん
金融危機時に弱めなのはマイナスポイントです

 

さいごに

今回の記事では、不動産セクターについて解説しました。不動産セクターの近年のパフォーマンスはS&P500よりも少し悪いです。高配当が期待できる反面、金融危機時には弱いなどのデメリットがあります。不動産を手軽に所有できる点は、結構魅力だと思うんですが扱いは難しい印象です。

個人的には同じくらいリスクがあるなら、情報技術セクター等で値上がり益を狙った方がいいかなと思っています。セクター別ETF投資でご自身のポートフォリオを調整するアイデアになれば幸いです。それでは🐧

 

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