投資

米国株・素材セクターについて 現在好調


こーぺんです。

今回は、米国株の素材セクターについて解説します。

素材セクターはS&P500に11番目に含まれるセクターです。(2021年3月時点)

米国株投資を始めるにあたり、興味がある人も多いと思います。

本記事では、こんな疑問に答えます。

ぷくぺん
ぷくぺん
素材セクターってになに?
ぷくぺん
ぷくぺん
素材セクターの特徴やリターンを知りたい!

 

素材セクターとは

素材セクターは主に工業用ガス、肥料、鋼鉄、化学品を扱う業種です。

つまり、化学品や原資などのコモディティ全般を扱っています。

米国株の素材セクターについて、以下の内容を紹介します。

素材セクターについて、基礎知識をまとめました。

  1. 概要
  2. ETF
  3. S&P500とのパフォーマンス比較
  4. 騰落率

 

概要

素材セクターの基本的な特徴は下記です。

  1. 直近10年のパフォーマンスはS&P500に劣る
  2. 好景気時に強い
  3. 下落耐性はVOOに劣る
  4. ETFならVAW
  5. 配当は少ない

 

こーぺん
こーぺん
現在好景気なので好調なセクターです

ETF:VAW

素材セクターのETFはVAWになります。

構成銘柄のTOP10は下記になります。(※2021年3月時点)

構成銘柄 構成比率 %

Linde PLC

11.8

エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ

5.2

シャーウィン・ウィリアムズ

5.11

エコラボ

4.95

フリーポート・マクモラン

4.53

Dow Inc

4.05

ニューモント

4.02

デュポン・ド・ヌムール

3.47

Corteva Inc

3.09

PPGインダストリーズ

2.93
合計 49.1

※引用:VAW 銘柄 – バンガード・マテリアルズETF 投資信託(ファンド)情報 – Bloomberg Markets

1位はLinde PLCです。Linde PLCは産業ガスを扱っている企業です。その他には銅を扱うフリーポート・マクモランや金を扱うニューモントなどがTOP10に含まれます。TOP10で全体の5割程度を占めています。

経費率は0.10%と低水準です。

ぷくぺん
ぷくぺん
なじみの企業は少ないですね

S&P500に劣るパフォーマンス

素材セクターはS&P500と比較して、近年のパフォーマンスは劣ります。

期間ごとのリターンは次のようになっています。

(※配当込み、再投資なしS&P500はVOOを想定)

※引用VAW – Vanguard Materials ETF | Vanguard

仮に10年前に100万円投資した場合、S&P500は351万円になる一方でVAWは241万円になります。VOOには及びません。

値動きについて、見やすいようにチャートを載せておきます。

VAW vs S&P500 1年 ※2021年3月28日時点
VAW vs S&P500 5年 ※2021年3月28日時点
VAW vs S&P500 10年 ※2021年3月20日時点
VAW vs S&P500 15年 ※2021年3月20日時点

直近の10年を見るとほとんどS&P500を下回るパフォーマンスになっています。

なおここ1年のパフォーマンスは好調でS&P500を上回る成績です。これは金融緩和により好景気に入り、コモディティの価値が上昇していることが原因です。

今まさに旬のETFということがいえそうです。

こーぺん
こーぺん
ここからの巻き返しに期待ができる銘柄です

下落耐性はVOOに劣る

素材セクターの下落耐性はVOOに劣っています

表は近年の主な金融ショック時の騰落率を示したものです。

いずれのショック時にもVOOよりも値を下げています。

個人的にはVOOよりもパフォーマンスも高くなく、騰落率も悪いので積極的に投資する対象ではないと考えます。

買うとしたら自信の持てる個別株か、好景気時の短期購入です。

こーぺん
こーぺん
私は個別株(モザイクとニューモント)を趣味の範囲で所有しています

好景気局面に強い

素材セクターは好景気に強い銘柄です。

これは、好景気時には産業が活発になり、原資の価値が上昇するためです。

景気サイクルと各セクターの関係についてグラフにしてみました。

景気サイクルと各セクターの関係

市場は常にこのサイクル通りに動くわけではありませんが、頭に入れておくと大局が見れます。

ポートフォリオのセクター比率を調整して、パフォーマンスを上げるアイデアにつながるかもしれません。

こーぺん
こーぺん
景気サイクルを意識しましょう

さいごに

今回の記事では、素材セクターについて解説しました。素材セクターの近年のパフォーマンスはS&P500よりも劣ります。ただし現在、好調なセクターで今後のパフォーマンスは期待できると思います。一方で騰落率は悪い傾向があるので、上級者向けの投資対象だと考えています。

セクター別ETF投資でご自身のポートフォリオを調整するアイデアになれば幸いです。それでは🐧

 

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