投資

長期金利上昇と株安の関係 特にハイテク株は注意


こんにちは、投資家ブロガーのこーぺんです。

2月は米10年国債利回り(長期金利)が上昇しました。25日移動平均線をサポートラインに上昇傾向が続いています。

2月25日の米債券市場では、米10年国債利回り(長期金利)の急騰に伴い、ハイテク株ETFのQQQが大幅に下落しました米国債利回りと株価は基本的に逆相関の関係がありますが、その中でもハイテク株は強い相関を示します。

 

長期金利の上昇は株価の敵

コロナショック以降、各国の中央銀行は、国債をはじめとする債券を大量に購入し、金利を下げることで、お金の循環を図ってきました。

金利が低いと、投資家は債券に投資をしてもリターンが得られないので、よりリターンが期待できる株式市場に投資をするようになります。また、金利が低いと企業はお金を借りやすくなるので、リスクマネーが株式市場に流入し株価が上昇します

反対に金利が上昇すると、企業はお金を借りにくくなりますし、魅力的な水準になった債券を買って株を売る動きが出てくるため株価が下落します。

金利と株券の関係

 



長期金利の上昇はハイテク株の大敵

一般的に金利と株式のバリュエーション(PER)はシーソーのような関係があります。

そのため、高PERのハイテク株は特に金利上昇影響を受けやすいとされています。金利が上昇した2月度のバリュー株とハイテク株の値動きを比較してみましょう。

グラフは今月度のバリュー株ETF(VOOV)とハイテク株ETF(QQQ)の値動きを表しています。

バリュー株に比べてハイテク株が大きく値を下げていることがわかりますね。

長期金利の値動きが今後、どのように進んでいくのか投資家は注視する必要がありそうです。

さて、目先の長期金利上昇の理由としては以下のようなものが考えられます。

  1. 追加の経済対策(中央銀行の金のばらまき)によるインフレリスクの懸念
  2. コロナワクチンの普及に伴う経済活動再開への期待感

追加の経済対策については、27日、米下院で200兆規模の法案が可決されるなど、実現が近づいていることが長期金利の高騰を後押ししています。

コロナワクチンについても、概ね計画通りに普及が進んでおり経済活動再開のメドがたってきました。経済活動が再開すれば、インフレが加速することが懸念されますから長期金利の高騰につながっているわけです。

こーぺん
こーぺん
金利の今後に注目ですね

 

さいごに

今回の記事では「暴落するハイテク株と金利の関係」について紹介しました。

長期金利がこのまま高騰するようなら、ハイテク株はさらに値を下げるかもしれません。逆に今の水準をキープするのであれば、ハイテク株の短期的な調整は、押し目買いのチャンスだと思います。いずれにしても投資家は、長期金利の行方を注視し投資銘柄を選定する必要がありそうです。それでは🐧


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