お久しぶりの投稿です!
こんにちは、ぺんぺん夫婦の妻ぷくぺんです🐧今回は、ずっっっと投稿したいと思っていた記事をUPさせていただきます!✨
お題は、、、
*+* トラブルレスなスキンケア *+*
以下の☑項目にひとつでも当てはまる方は、ぜひ最後までお付き合いください(*’ω’*)
繰り返すニキビに悩んでいる
何をしてもニキビが治らない
肌断食に興味があるもののちょっと不安
スキンケアにかける費用をできるだけ抑えたい
実はぷくぺん、夫こーぺんと結婚した2020年春頃から私史上最恐の肌トラブルに悩まされておりましたT^T
一口に言えば、、、ニキビが治らない!
とにもかくにも治らんのですT^T
これまでも、生理前や寝不足時にはよくお見かけした我らがニキビさんたち。けれど、スキンケアを変えたり、皮膚科で処方された薬を塗ったりすれば、次第に消えてくれていました。
しかーし、今回は何をしても治らない、どころかALL逆効果!
皮膚科で処方される作用の強い塗り薬(エピデュオゲル)でさえ、効果のほどはイマイチ、、、万策尽きて、初夏頃はけっこう真面目に絶望していました(o_o)
そこで知ったのが、「肌断食」と呼ばれるスキンケア方法。みなさまはご存知ですか?
「断食」の程度はさまざまですが、大雑把に言えば「スキンケアをやめてしまう」というスキンケアです。
チョットナニイッテルカワカラナイ って感じですよね。笑
しかし、ぷくぺんはこのスキンケアを部分的に導入したことによって、肌の蘇生に成功しました( ;∀;)
ただ、「スキンケアをやめてしまう」ということに対して、一部の専門家から疑問の声があがっているのもまた事実です。
そうした否定的な側面も隠さず明かし、実際「肌断食」を行うとどうなるのか?ぷくぺんの実体験を徒然なるままに綴ってみたいと思います。
「スキンケアを最低限にとどめる」というものです。厳密には異なりますが、便宜上「肌断食」と総称しておりますので、その点に何卒ご容赦、ご注意ください。 本記事内での「肌断食」は、「完全にスキンケアをしない」というものではなく、以下に挙げるアイテムを使って
2020年5〜7月 セルフケアによる失敗
この頃、ぷくぺんはこーぺんと結婚し、大きな生活環境の変化を迎えていました。
それが理由だったのか、今となってはよくわかりませんが、突如としてニキビが額・こめかみ・頬・顎に次々とでき、なにをしても治らなくなったのです。
ちなみに、当時のスキンケアはこんな感じ。
クレンジング : 無印良品 マイルドオイルクレンジング 200ml ¥750
洗顔 : ①か②
① サンソリット スキンピールバー ティートゥリー ¥3,600
② 和肌美泉 洗い流す泥パック ヨモギ ¥967
化粧水 : ナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)500ml ¥519
乳液 : matsukiyoヒルメナイドローション50g(第2類医薬品) ¥1,306
ファンデーション :
ESTEE LAUDER(エスティ ローダー) ダブル ウェア フローレス ハイドレーティング プライマー 30mL ¥6,800
ESTEE LAUDER(エスティローダー) エスティローダー ダブル ステイ イン プレイス メーク 1W2 サンド 単品 [並行輸入品] ¥3,680
※価格は乳液以外、すべて2021年1月22日時点でのamazonの表記に準じています。乳液は、同日時点でのマツモトキヨシの公式通販の表記に準じています。あくまで参考としてお読みください。
元がやや敏感肌のため、スキンケアはそれまでの幾多の失敗を踏まえた、経済的にもニッコリ優しい選りすぐりの選抜メンバーでした。
にもかかわらず、突然このスキンケア方法が肌に合わなくなってしまったのです(~_~;)
慌てたぷくぺん、@コスメやLIPS等でリサーチし、手始めにLUSHのコスメに手を出しました。
試したのがコチラ、ティートゥリーウォーターという拭き取りタイプの化粧水とハーバリズムというスクラブ洗顔料。
いずれも口コミでは大変高い評価がついていますし、おそらく合う方もたくさんいらっしゃると思います。しかし、大変残念ながら、ぷくぺんのお肌には合わず、、、益々悪化する結果に終わりました(._.)
次に試したのが、高須クリニックの高須英津子さんが開発したジュランツというドクターズコスメ。とあるYouTuberさんがコチラをおすすめされていて、トライアルセットを購入しました。
しかし、こちらも残念ながらぷくぺんには合わず。肌の荒れるスピードが圧倒的に早く、全く追いつきませんでした(._.)
※決して悪い商品という意味ではありません。長期的に使用した場合でも、効果のほどは変わるかもしれません。しかし、単純にこの時のぷくぺんのお肌には刺激が強かったというだけで、合う方には合うのではないかと思います。個人的な感想としてお聞き流しください。
中々高級なドクターズコスメでも太刀打ちできない状況に、益々焦るぷくぺん。以前皮膚科からもらった塗り薬(デュアック配合ゲル)を試してみるも、これも成果が上がらず。
最終手段のつもりで、評判の良い皮膚科に駆け込みました。
2020年8〜9月 皮膚科での治療
地域でも評判の良い皮膚科を探して受診したのは、8月頭のことです。
この頃は、あまりの肌の荒れように、人前に出るのが苦痛となっていて、皮膚科医の先生に見られるのさえ恐怖でしたが、勇気を振り絞ってお邪魔しました。
超美肌の先生に事の顛末をお話しすると、なぜか血液検査を勧められました。先生曰く、便秘や貧血が原因なのではということで、デュアック配合ゲルより効き目の強い塗り薬(エピデュオゲル)と漢方、整腸薬を処方されました。
血液検査の結果は、やはり貧血。
体の内側からニキビを治そうと、この頃は食事にも気を使っていました。指導されるまま、大好きなお菓子を断ち、なんだか塗るととんでもない激痛がするエピデュオゲルを治したいが一心で塗り続けて1ヵ月。(どんなに保湿を行ってから塗っても、冗談抜きで泣くレベルで痛かったです。)
結果としては、、、ニキビは治るものの、またできる!
これを「いたちごっこ」と形容せず、なんと説明できましょうか。
確かに、エピデュオゲルの効果はすさまじく、塗った個所は治るんです。しかし、できていなかった箇所にまたできて、ゲルの作用から顔中真っ赤に爛れたように皮めくれを繰り返し、塗布時の激痛から精神的にも限界に達していました。
「もう二度と綺麗な肌には戻らないのかな、、、」
ちょっとしんみりしちゃって申し訳ないのですが、当時鏡を見てはこう思って絶望し、泣いていました。本当に、肌荒れは辛い。。。
しかしそんなある日、ぷくぺんは一本のYouTubeと出会いました。
2020年9〜12月 一本のYouTube動画
ぷくぺんが見たYouTubeが、コチラです。
パンダと名乗るこの方、正直怪しい気しかしないのですが(←失礼)、あまりの熱弁ぶりに「騙されたと思ってやってみるか」という気持ちになり、なんの期待もせず、ほとんど言われるがままのスキンケアをはじめることにしました。
ぷくぺんが実際にはじめた「肌断食」では、以下のアイテムを使用しました。
洗顔 : シャボン玉石鹸
保湿剤 : サンホワイトY-1
ファンデーション : ビューティフルスキン
過去に2万(!)近くするデパコス美容液も使ったことがあるぷくぺんとしては、あまりに無頓着過ぎるスキンケアに、当初は不安でたまりませんでした。
しかし、肌断食をはじめて数日で、何をやっても悪化の一途を辿っていたお肌が、わずかですが快方の兆しを見せはじめたのです!!!正直ぜんっぜんっ期待していなかっただけに、この変化には夫婦共々驚くばかり。
でも、ですね。
元文系研究者の端くれだったぷくぺん(文学修士)、パンダさんのYouTubeがエビデンスの乏しい内容だったため、続けていくことに尚も不安を覚えていました。試しに類似の方法をお勧めする方のブログやYouTubeを探してみると、メンタリストのDaiGoさんに行き当たり、アメリカ皮膚科学会の論文的なものがソースになっていることがわかりました。
しかしその一方で、それがやや誤った認識で広まった情報であるというYouTubeも発見しました。
また、そもそも日本人の肌とアメリカ人の肌は異なるのだから、化粧水は必要なのでは?という内容のYouTubeも発見しました。
これ以外にも、お探しいただければ「肌断食」、ないしはそれに近いスキンケア方法を話題にしているページはいくらでも出てきます。
調べるなかで、できてしまったニキビに対して非常に効果を発揮する商品にも出会うことができました。
https://umablo.info/amazon-prime-day/#ETUDE_HOUSE_AC_Clean_Up_Pink_Powder_Spot
賛否両論を見るなかで、しかし肌断食で確実に良くなっていくぷくぺんのお肌( ˙-˙ )もはや真偽を確かめる意義もありません。
ひとつ確実なのは、「アメリカ人の肌と日本人の肌が違うから」とおっしゃる方がおすすめされているコスメのほとんどで、過去肌荒れを経験したことがあるということ。
この方を批判するつもりも肌断食推奨派を庇うつもりも毛頭ありませんが、少なくともぷくぺんの実体験として、肌断食(シャボン玉せっけん+白色ワセリン+ACピンクパウダー)だけがぷくぺんに希望の光を見せてくれたということでした。
続けることおよそ4ヶ月。冒頭でもお伝えした通り、現在のお肌は健康そのものです✨
もちろん、正直に言って、ニキビが完全にできないわけではありません。生理前や夜更かしした日等、体調の変化で1、2個できることはあります。しかし、できるのはコメドがやや炎症を起こした程度の小さなもので、1週間程度で完全に消えてくれます。
しかも、おそろしく経済的。笑
当初こそ、ワセリンも純度の高い比較的高価なサンホワイトを使用していましたが、効果がさほど変わらないことから、最近は薬局で売られている安価な白色ワセリンに鞍替えし、私史上最強のコスパを誇っています。
そんなお肌を健康にお財布を豊かにしてくれる、ぷくぺんのMYベストスキンケアを紹介しつつ、そのデメリットにも触れてみたいと思います。
2021年1月現在 肌断食の方法とそのメリット/デメリット
前述のとおり、現在は「女優のような抜け目ない美肌」とはいかないものの、「その辺に普通にいる肌荒れ知らずの人の肌」レベルにまで蘇って参りました。(「普通」がどれだけ凄いことか、、、肌荒れ難民の方にはわかっていただけると思います。涙)
ぷくぺんの肌断食の要点をまとめると、以下のようになります。
① 洗顔 : 化粧石けんシャボン玉浴用 6P 100G ¥685
清潔にした手で顔をお湯で濯ぎ、手で泡立てる(モコモコ泡を作る必要はなし)。全顔に塗り広げ、1分程度で完全に洗い流す。
② 保湿 : スギセレクト白色ワセリン ¥300くらい
(価格がネット検索しても出てこなかったので、記憶で書いてますすいません。笑)
清潔なタオルで水気を軽く拭き、全顔に薄く塗り広げる(塗り込む必要はなし)。
③ スペシャルケア : ETUDE エチュード ACC ピンクパウダー SP 美容液 15ml ¥1,650
ニキビができそうな箇所、ニキビができてしまった箇所に液剤を綿棒で点置きして就寝。
④ 下地とファンデーション :
ビューティフルスキンミネラルプライマー ¥4,180
ビューティフルスキンミネラルファンデーションF ¥4,620
※※価格はワセリン・下地・ファンデーション以外、すべて2021年1月23日時点でのamazonの表記に準じています。下地・ファンデーションは、同日時点でのビューティフルスキンの公式通販の表記に準じています。あくまで参考としてお読みください。
どうでしょう、スキンケア商品だけ合わせてもおよそ¥2,200という破格値(๑╹ω╹๑ )
それまで費やしてきたスキンケアへの投資は、なんだったんでしょうね、、、あはは、。まあとにかく安いし楽です。そして肌が健康になりました。これらがメリット。
じゃあ、デメリットはないのか?
これは、あくまでぷくぺん個人の感想ですが、肌断食をはじめて3ヵ月くらいまでは、角栓が溜まりやすい感じがありました。
コスメ好きの方にとっては、綺麗なコスメをいっぱい使う楽しみはありません。新作も縁遠い話です。
、、、これくらいかな。笑
白色ワセリンが合わない方や、この方法自体が合わない方も一定数いらっしゃると思いますので、「絶対に良い!」なんて無責任なことは言えませんが、ぷくぺんと似た状況にある方にはぜひ参考にしていただきたいと思います(`・ω・´)
反省会 どうしてニキビが治らなくなったのか?
今でこそ思う、どうしてニキビが治らなくなったのか?という疑問の答え。
それは、そもそも敏感肌のぷくぺんにとって、市販のスキンケア商品は想像以上に刺激が強かったということです。
実はこれまでも、ビニール肌になったり、突然皮がベロベロに剥がれたり、事あるごとに異変が起きていました。にもかかわらず、繰り返す大人ニキビを撲滅しようと、ぷくぺんは弱いお肌を労わるどころか、反対にムチを打つのと同等の行為を繰り返してきてしまいました。
「大人ニキビに効く!」と謳う商品は、ある側面では本当なのかもしれませんが、その美容効果よりはむしろその刺激の方が肌にダメージを与え、肌の機能を半壊してしまったことが私史上最恐の肌荒れを招いた要因ではないか、というのがぷくぺんの仮説です。
ならば、刺激をなくせば、自ずと肌は再生する。
コスメ大好き人間としては、大変寂しい思いがありますが、
洗面台にズラッと綺麗なスキンケア商品を並べて色々塗りたくりたい気持ちはありますが、、、
言わせてください。
肌は貴方のスキンケアを「とんでもないおせっかい」と感じている可能性がありそうです( ;∀;)
もちろん、ワセリンにはなーんの美容効果もありません。肌荒れは起きにくいですが、陶器肌になれるわけでもありません。なので、「わたしはマネキンのような肌になりたい!」という方にはおすすめしませんが、「なにもしなくても普通に綺麗な肌になりたい」というような、肌荒れに悩んでる方にとっては最低限で最高峰の願いを叶えることは可能かもしれません。
万策尽きた方は、特にお試しいただく価値があると思います(万策尽きた時点で、スキンケアをやり過ぎていることがその原因の可能性があるため)。
肌断食については、以下のサイトが中立的な情報を提供してくれますので、気になる方はコチラも併読いただくと良いと思います。
イラストで最高に良く分かる肌断食の仕組みと美肌効果 | 旨ブロ 美味しい低糖質・ダイエットレシピサイト (umablo.info)
冒頭でも申し上げた通り、肌断食には程度の差がありますが、ぷくぺんが「完全なスキンケア断ち」をしないのは、メイクをするためです。
ちなみに、ぷくぺんはピル(ファボワール28)も服用しています(2020年4月〜現在)。
ピルを飲んだからと言って、それで肌荒れが落ち着いたという感じは正直なかったのですが、人によってはホルモン治療も有効のようです。ぷくぺんも気づいていないだけで、ピルの恩恵も享受しているかもしれませんので、念のためお伝えしておきます。
また、貧血や便秘がニキビの原因説ですが、これは改善されていないのにニキビが消滅したため、少なくともぷくぺんの肌荒れとは関係性が必ずしも濃いわけではなかったようです。今は大好きなお菓子も食べてます。しかし、こうした身体そのものの不調が要因となっているケースもありますので、ご自身の肌荒れがどんな原因によって引き起こされているのか、冷静に観察する必要があると思います。
肌荒れは、誰にとっても辛く不安なものだと思います。この記事が、誰かの肌を再生させるきっかけとなることをを祈っています。
良いスキンケア生活をお過ごしください。また機会があれば、スキンケアについて記事を書きたいと思います。
肌も肌荒れの原因も個人差があります。塗り方ひとつで効果に差が出たり、多くの方には異常が起きない方法も、一定数の方には合わなかったりと、極めてパーソナルな問題です。本記事も含め、情報を鵜呑みにせず、必ずご自身のお肌と相談しながらスキンケアを行いましょう。