投資

米国株・エネルギーセクターについて 上級者向け


こーぺんです。

今回は、米国株のエネルギーセクターについて解説します。

エネルギーセクターはS&P500に10番目に含まれるセクターです。(2021年3月時点)

米国株投資を始めるにあたり、興味がある人も多いと思います。

本記事では、こんな疑問に答えます。

ぷくぺん
ぷくぺん
エネルギーセクターってになに?
ぷくぺん
ぷくぺん
エネルギーセクターの特徴やリターンを知りたい!

 

エネルギーセクターとは

エネルギーセクターは主に石油、天然ガスなどのエネルギー資源の開発を行う業種になります。

米国株のエネルギーセクターについて、以下の内容を紹介します。

エネルギーセクターについて、基礎知識をまとめました。

  1. 概要
  2. ETF
  3. S&P500とのパフォーマンス比較
  4. 騰落率

 

概要

エネルギーセクターの基本的な特徴は下記です。

  1. 直近10年のパフォーマンスはS&P500に劣る
  2. 下落耐性はVOOよりも悪い
  3. ETFならVDE
  4. 配当は多め

 

こーぺん
こーぺん
配当選好の銘柄になります

ETF:VDE

エネルギーセクターのETFはVDEになります。

構成銘柄のTOP10は下記になります。(※2021年3月時点)

構成銘柄 構成比率 %

エクソンモービル

21.82

シェブロン

18.23

コノコフィリップス

5.85

EOGリソーシズ

3.58

シュルンベルジェ

3.54

フィリップス66

3.48

マラソン・ペトロリアム

3.41

バレロ・エナジー

3.02

パイオニア・ナチュラル・リソーシズ

2.96

キンダー・モルガン

2.85
合計 68.7

※引用:VDE 銘柄 – バンガード・エナジーETF 投資信託(ファンド)情報 – Bloomberg Markets

1位はエクソンモービルです。世界200か国以上で営業を行う石油業界最大手です。2位のシェブロンは昨年、バフェット氏が保有したことで話題になりました。TOP2で約4割、TOP10で70%を占めています。

経費率は0.10%と低水準になっています。

ぷくぺん
ぷくぺん
2強の様相を呈しています

S&P500に劣るパフォーマンス

エネルギーセクターはS&P500と比較して、近年のパフォーマンスは劣ります。

期間ごとのリターンは次のようになっています。

(※配当込み、再投資なしS&P500はVOOを想定)

※引用VDE – Vanguard Energy ETF | Vanguard

仮に10年前に100万円投資した場合、S&P500は351万円になる一方でVDEは77万円になります。VOOに及ばないばかりか資産が減ってしまっています。

値動きについて、見やすいようにチャートを載せておきます。

VDE vs S&P500 1年 ※2021年3月28日時点
VDE vs S&P500 5年 ※2021年3月28日時点
VDE vs S&P500 10年 ※2021年3月20日時点
VDE vs S&P500 15年 ※2021年3月20日時点

直近の1年を除くとS&P500に劣るパフォーマンスになっており、リターンもマイナスになっています。ここ15年は厳しい値動きだったようです。

 

こーぺん
こーぺん
想像以上にパフォーマンスは悪いですね

下落耐性はVOOに劣る

エネルギーセクターの下落耐性はVOOに劣っています

表は近年の主な金融ショック時の騰落率を示したものです。

特にコロナショックの騰落率はS&P500よりも30%近く悪かったです。

基本的に石油業界の業績は油価と連動します。油価はOPECをはじめとした産油国の政治動向によっても大きく影響され安定しません。こうした理由もあってVDEもボラティリティが比較的大きくなっており、上級者向けの投資対象だと言えます。

こーぺん
こーぺん
自信のある投資家以外は積極的に投資する銘柄ではないと考えます
こーぺん
こーぺん
個人的にはあえて買うならTOP2あたりの個別株です

後退期局面に強い

エネルギーセクターは景気後退期に強い銘柄です。

これは、景気後退期でもエネルギー資源は必要だからです。

景気サイクルと各セクターの関係についてグラフにしてみました。

景気サイクルと各セクターの関係

市場は常にこのサイクル通りに動くわけではありませんが、頭に入れておくと大局が見れます。

ポートフォリオのセクター比率を調整して、パフォーマンスを上げるアイデアにつながるかもしれません。

こーぺん
こーぺん
景気サイクルを意識しましょう

さいごに

今回の記事では、エネルギーセクターについて解説しました。エネルギーセクターの近年のパフォーマンスはS&P500よりもかなり悪いです。もちろんこれからのパフォーマンスはVOOを上回る可能性はありますが、前述のとおりボラティリティも大きい投資先なので、自信のある人向けの投資対象になります。

セクター別ETF投資でご自身のポートフォリオを調整するアイデアになれば幸いです。それでは🐧

 

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