投資

米国株・生活必需品セクターについて 安定感◎


こーぺんです。

今回は、米国株の生活必需品セクターについて解説します。

生活必需品セクターはS&P500に6番目に多く含まれるセクターです。(2021年3月時点)

米国株投資を始めるにあたり、興味がある人も多いと思います。

本記事では、こんな疑問に答えます。

ぷくぺん
ぷくぺん
生活必需品セクターってなに?
ぷくぺん
ぷくぺん
生活必需品セクターの特徴やリターンを知りたい!

 

生活必需品セクターとは

生活必需品セクターはコカ・コーラをはじめとした優秀なデフェンシブ銘柄を保有するセクターで不景気に強く、安定したリターンが期待できるセクターになります。

米国株の生活必需品セクターについて、以下の内容を紹介します。

生活必需品セクターについて、基礎知識をまとめました。

  1. 概要
  2. ETF
  3. S&P500とのパフォーマンス比較
  4. 騰落率

 

概要

生活必需品は英語では「Consumer Staples」となります。

生きるためにはなくてはならないもの全般を扱う業種です。

有名企業を挙げると、P&G、コカ・コーラ、コストコなどがあります。

生活必需品セクターの基本的な特徴は下記です。

  1. デフェンシブ銘柄
  2. 不景気に強い
  3. 直近10年のパフォーマンスはS&P500に劣る
  4. 下落耐性は高い
  5. ETFならVDC
  6. 配当は多め

 

こーぺん
こーぺん
デフェンシブ銘柄で下落に強いのが長所です

ETF:VDC

米国株生活必需品セクターのETFはVDCになります。

構成銘柄のTOP10は下記になります。(※2021年3月時点)

構成銘柄 構成比率 %

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)

13.8

コカ・コーラ

8.84

ウォルマート

8.14

ペプシコ

7.84

コストコホールセール

5.68

フィリップ・モリス・インターナショナル

4.57

モンデリーズ・インターナショナル

3.69

アルトリア・グループ

3.64

エスティローダー

3.09

コルゲート・パルモリーブ

2.98
合計 62.3

※引用:VDC 銘柄 – バンガード・コンシューマー・ステープルズETF 投資信託(ファンド)情報 – Bloomberg Markets

1位はP&Gです。TOP10で全体の6割以上を占めています。

経費率は0.1%と低水準になっています。

こーぺん
こーぺん
上位は日本人になじみのある企業が多いですね

 

S&P500に劣るパフォーマンス

生活必需品セクターはS&P500と比較して、近年のパフォーマンスは悪いです。

期間ごとのリターンは次のようになっています。

(※配当込み再投資なしS&P500はVOOを想定)

※引用VDC – Vanguard Consumer Staples ETF | Vanguard

仮に10年前に100万円投資した場合、S&P500は351万円になる一方でVDCは286万円になります

値動きについて、見やすいようにチャートを載せておきます。

VDC vs S&P500 1年 ※2021年3月20日時点
VDC vs S&P500 5年 ※2021年3月20日時点
VDC vs S&P500 10年 ※2021年3月20日時点
VDC vs S&P500 15年 ※2021年3月20日時点

チャートを眺めると、ここ5年ほどでパフォーマンスを下げている一方、15年で見るとVOOとの差はありません。

値動きだけで互角ということは配当再投資込で考えると、ここ15年はVDCの方が優秀だと言えそうです。

 

こーぺん
こーぺん
長期保有、配当再投資向けの銘柄になります

 

下落耐性は高い

生活必需品セクターの下落耐性は高いです。

表は近年の主な金融ショック時の騰落率を示したものです。

S&P500よりも騰落率を抑えられています。リーマンショック時は20%以上も騰落率を抑えており、下落耐性の強さがうかがえます。

リスクが少ない割に、リターンもそこそこのVDCは優秀です。

ぷくぺん
ぷくぺん
リスク許容度が低い人にオススメの投資対象です
ぷくぺん
ぷくぺん
即効でお金持ちになりたい人向けではありません

不景気局面に強い

生活必需品セクターは不景気局面に強い銘柄です。

これは、不景気であっても生活必需品は使用されるからです。

 

景気サイクルと各セクターの関係についてグラフにしてみました。

景気サイクルと各セクターの関係

市場は常にこのサイクル通りに動くわけではありませんが、頭に入れておくと大局が見れます。

ポートフォリオのセクター比率を調整して、パフォーマンスを上げるアイデアにつながるかもしれません。

こーぺん
こーぺん
景気サイクルを意識しましょう

 

 

さいごに

今回の記事では、生活必需品セクターについて解説しました。生活必需品セクターの近年のパフォーマンスはS&P500よりも悪いです。しかし下落耐性も強く、長期のリターンは悪くないことから、優秀なセクターだと言えると思います。ただしリターンを求めるなら、コンスタントに配当再投資を行う必要があります。セクター別ETF投資でご自身のポートフォリオを調整するアイデアになれば幸いです。それでは🐧

 

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