投資

米国株・通信サービスセクターについて 不景気に強い


こーぺんです。

今回は、米国株の通信サービスセクターについて解説します。

通信サービスセクターはS&P500に3番目に多く含まれるセクターです。

あのグーグルもこの通信サービスセクターの銘柄です。

米国株投資を始めるにあたり、興味がある人も多いと思います。

本記事では、こんな疑問に答えます。

ぷくぺん
ぷくぺん
通信サービスセクターってなに?
ぷくぺん
ぷくぺん
通信サービスセクターの特徴やリターンを知りたい!

 

通信サービスセクターとは

通信サービスセクターはgoogleをはじめとした優秀な銘柄を要しますが、直近ではS&P500のパフォーマンスを下回っています。

米国株の通信サービスセクターについて、以下の内容を紹介します。

通信サービスセクターについて、基礎知識をまとめました。

  1. 概要
  2. ETF
  3. S&P500とのパフォーマンス比較
  4. 騰落率

 

概要

通信サービスは英語では「Communication Services」となります。

メディア、映画、ケーブル、電気通信、コンテンツ事業などに関連するセクターとなります。

有名企業を挙げると、グーグル、フェイスブック、ネットフリックスなどがあります。

あのディズニーも通信サービスセクターです。

通信サービスセクターの基本的な特徴は下記です。

  1. 配当は少ない
  2. 景気敏感セクター
  3. 不景気に強い
  4. 近年のパフォーマンスはS&P500に劣る
  5. 下落耐性は並み
  6. ETFならVOX

配当は少なく、キャピタルゲイン銘柄になります。

 

こーぺん
こーぺん
全体だといまいちですがTOP10のパフォーマンスは高いです

ETF:VOX

米国株通信サービスセクターのETFはVOXになります。

構成銘柄のTOP10は下記になります。(※2021年3月時点)

構成銘柄 構成比率 %
フェイスブック 14.7
アルファベット GOOGL 11.2
アルファベット GOOG 11.1
ザ・ウォルトディズニー・カンパニー 7.7
ベライゾン・コミュニケーションズ 4.73
コムキャスト 4.63
ネットフリックス 4.48
AT&T 4.46
チャーター・コミュニケーションズ 2.39
アクティビジョン・ブリザード 2.07
TOP10合計 67.3

※引用:VOX 銘柄 – バンガード通信サービスETF 投資信託(ファンド)情報 – Bloomberg Markets

1位はフェイスブックです。フェイスブックとアルファベットだけで全体の4割近くを、TOP10で約7割を占めています。

経費率は0.1%と低水準になっています。

こーぺん
こーぺん
日本人になじみのある企業が多いですね

 

近年はS&P500に劣るパフォーマンス

通信サービスセクターはS&P500と比較して、近年はパフォーマンス負けしています。

※直近の1年はパフォーマンスで勝っています。コロナによる巣ごもり需要の影響で業績を伸ばした影響です。

期間ごとのリターンは次のようになっています。(配当込みS&P500はVOOを想定)

※引用VOX – Vanguard Communication Services ETF | Vanguard

仮に10年前にVOXに100万円投資した場合、S&P500は351万円になる一方でVOXは255万円になります

値動きについて、見やすいようにチャートを載せておきます。

VOX vs S&P500 1年 ※2021年3月20日時点
VOX vs S&P500 5年 ※2021年3月20日時点
VOX vs S&P500 10年 ※2021年3月20日時点
VOX vs S&P500 15年 ※2021年3月20日時点

チャートを眺めると、ほとんどの期間で安定してS&P500と同等かそれ以下のパフォーマンスを示していることがわかります。

 

こーぺん
こーぺん
VOOより優先して長期で保有するメリットは少なそうです

 

下落耐性は並み

通信サービスセクターの下落耐性は並み程度です。

表は近年の主な金融ショック時の騰落率を示したものです。

S&P500と同等程度の下落率を示しています。

リスクが同程度なので、リターンの良いVOOを選べばよさそうです。

ぷくぺん
ぷくぺん
ただ、個別株の保有は検討の余地ありです

 

不景気局面に強い

通信サービスセクターは不景気局面に強い銘柄です。

これは、不景気においても通信サービスは生活の一部として欠かせないからです。

不景気でもテレビを見たり、ネットを使うのは変わりませんよね。

ただ現在、好景気局面にあることを考えるとしばらくパフォーマンスは揮わないかもしれません。

景気サイクルと各セクターの関係についてグラフにしてみました。

景気サイクルと各セクターの関係

市場は常にこのサイクル通りに動くわけではありませんが、頭に入れておくと大局が見れます。

ポートフォリオのセクター比率を調整して、パフォーマンスを上げるアイデアにつながるかもしれません。

こーぺん
こーぺん
景気サイクルを意識しましょう

 

さいごに

今回の記事では、通信サービスセクターについて解説しました。通信サービスセクターは、近年のパフォーマンスはS&P500よりも低いです。コロナ禍で業績を伸ばしましたが、脱却傾向にあることを考えるとしばらくはパフォーマンスが振るわない可能性があります。不景気になったタイミングでの投資を検討されてはいかがでしょうか?セクター別投資でご自身のポートフォリオを調整するアイデアになれば幸いです。それでは🐧

 

 

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