基礎知識

株価が上がりやすい月、下がりやすい月 


こんにちは、投資家ブロガーのこーぺんです。

今回は市場のアノマリーについてご紹介します。アノマリーとは、市場の経験則のことで、はっきりとした理由はないけど、そうなることが多いという法則のことです。

もちろん、アノマリーは絶対成り立つものではないですが、知っておいて損はないと思います。そもそも100%成り立つ法則なんてないのが株式市場ですから。

今回紹介するアノマリーは「株価が上がりやすい月、下がりやすい月」です。

検証方法

対象  :1950年-2018年のS&P500指数

判断基準:毎月の上昇率の平均を算出

     (毎月の最初の営業日の始値と最後の営業日の終値から計算)

株価が上がりやすい月は4月、11月、12月

株価の上がりやすい月、トップ3は4月、11月、12月でした。それぞれの上昇率と勝率は表のとおりです。

年末にかけて株価は上昇しやすい傾向がありそうです。市場のアノマリーの一つ「ハロウィン効果」は、10月末に株式を購入すると株価が上がりやすいことを謡うものですが、まさにこの効果を裏付けるデータになっています。2020年のS&P500指数も年末にかけて上昇しました。いずれの月も勝率が6割-7割ありますから無視できないくらいの法則性といえそうです。

こーぺん
こーぺん
ハロウィンには強気で株が買えますね

株価が下がりやすい月は9月、8月、6月

株価の下がりやすい月、ワースト3は9月、8月、6月でした。それぞれの上昇率と勝率は表のとおりです。

夏場には株価は下降しやすい傾向がありそうです。上昇率がいずれもマイナスになっています。市場の有名な格言に「Sell in May , and go away, don’t come back until St. Leger day 」=「5月に売って、セントレジャーズデーまで市場に戻ってくるな」というものがあります。これは9月までは低迷が続くから市場に近づくなというものです。上記の結果ともよくあってますね。日本では夏枯れ相場なんていわれたりもします。

下記の株価の低迷の理由の1つに、欧米諸国で夏季にバカンスをとることが影響しているという説があります。バカンス中には欧米諸国の機関投資家の買い注文が入らないため株価が上がりにくいという考えです。

こーぺん
こーぺん
夏はもし値が上がらなくても想定内だと思いましょう

おわりに

今回の記事では「株価が上がりやすい月、下がりやすい月」というテーマでアノマリーを紹介しました。アノマリーを知っておくことで買いやすい時期がわかるほか、株価の下落に対してもある程度、心の準備をすることができると思います。それでは🐧


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